2010年12月22日水曜日

HTML5でスマーフォンアプリを作ろう に参加させて頂きました。

12月18日に神戸で開催された HTML5でスマーフォンアプリを作ろう 【HTML5-WEST x 日本Androidの会 神戸支部】に参加させて頂きました。

http://atnd.org/events/11027

15時開催にも関わらず、寝坊するというミラクルで遅刻してしまいました。村岡さんの発表を聞きそびれる大失敗。

内容は以下のような感じでした。

  • HTML5とは(仮)- 村岡さん
  • HTML5でAndroidアプリ開発 - 高木さん
  • HTML5でモバイルアプリ開発 - 門脇さん

HTML5 とは(仮)- 村岡さん


遅刻したので後半しか聞けてないのですが、村岡さんによる HTML5 の概観。HTML5 ではこんな凄いことが簡単に。という部分に目がいきがちだが、今回の発表では、セマンティクスの重要性が肝だったのではないかと思います。スマートフォン向けの Web アプリケーションを書くことで、それはアプリケーションであると同時に意味を持つドキュメントとして、そのまま電子書籍として閲覧できたり、泥臭いスクレイピングをしなくても必要な情報を入手出来る未来について垣間見ることが出来ました。
セマンティクスの部分は大変面倒なのですが、面倒だからこそ今からやっておけばちょっと人に先んじれる部分なのではないかと思いますので狙い目です。それでなくとも、今後は必ず意味を理解したうえでのマークアップが重要になると思いますので、いずれ必ず押さえる必要が出てくる部分でしょう。

HTML5でAndroidアプリ開発 - 高木さん


Android 開発の一般的な話と、HTML5 で書く際に有用なライブラリの紹介などをして頂きました。
Android の開発をするのに、Java を覚えなくてはいけないのは大きな障害になり、かつ HTML だったら書ける人がたくさんいるので、HTML での開発をすることによって、Android 開発の世界にたくさんの人を招き入れようという主張をされていました。さらには Android の開発でネックになるのは、ビューの部分であって、HTML で簡単に書けるようなフォームも、複雑な XML で書かなくてはいけなくて大変なので、それだったら HTML 書けば良いじゃんという話にとても納得して聞いていました。
HTML でスマートフォンアプリを開発するには、2パタンの方法があって、HTML5+CSS3+JS で書き HTML として動作させるものと、自動生成を行いネイティブのアプリに変換するものがあるそうです。
HTML として動作させるためのライブラリとしては、jQuery MobileSencha Touch が有名なようです。
自動生成のものでは、TitaniumPhoneGapjsWaffleRhodes などがあり、Titanium が人気が集まりつつあるようです。
最後に jsWaffle での開発のデモを見せて頂きました。jsWaffle は最初にプロジェクトを自動生成して、提供された枠組みの上に HTML+CSS3+JS でアプリケーションを記述していくスタイルのようです。ここでは複雑なガントチャートを表示するアプリケーションのデモをして頂きましたが、たしかにどう書けば良いのか検討もつかないような複雑な表示を意図も簡単に表示出来る HTML での開発は魅力的に感じました。

HTML5でモバイルアプリ開発 - 門脇さ


最後は門脇さんによる Sencha Touch の紹介でした。Sencha Touch は Ext.js のモバイル版で、HTML+CSS3+JS でネイティブアプリと遜色無い UI を提供出来るというものです。また、見た目の部分だけでなく、ストレージを扱う API が提供されていたりと、これだけで普通にアプリケーション開発が出来そうな感じでした。
スマートフォンアプリケーションは3種類が存在していて、ネイティブアプリ、Web アプリ、ハイブリッドアプリです。ハイブリッドは HTML+CSS3+JS で記述して、それはネイティブアプリに変換するものを指すようです。
ここでは Sencha Touch は Web アプリとして提供するためのものです。良いところとして、マルチプラットフォームな点(iPhone でも Android でもその他でも)、ネイティブアプリの知識が不要な点、(ネイティブアプリなみの)リッチな UI やアニメーションを提供出来る点、デモが豊富な点を挙げられていました。
いくつかのデモを見せて頂き、実際にどのようなものが開発可能なのかを紹介頂きました。さらに、開発中のアプリケーションをソースコードを加えて見せて頂いたことで、どのような雰囲気で開発を行うのかを知ることが出来ました。
最後に、ネイティブアプリと Web アプリの違いについて、 iPhone を例に比較して紹介頂きました。
Sencha Touch はとてもおもしろそうなので、自分でも少し触ってみたいなと思いました。


全体を通して


スマートフォンアプリと HTML5。同時に波が来ているのは偶然ではありません。HTML5 はブラウザ間の互換性を考えなくてよい、スマートフォン向けとしてとても力を発揮できるのだと言うことでした。
ネイティブアプリは書けないけれど、HTML なら書ける。そんな人が参入することによって、来年はもっとスマートフォンがおもしろくなりそうです。
どちらも必須の技術となりそうですので、頑張って(楽しんで)しがみついておきたいですね。

とても為になった勉強会でした。次回があるなら是非参加したいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿