2010年12月14日火曜日

Vim で快適デバッギング。もちろん Ruby スクリプトの。

(この記事は Ruby Advent Calendar jp:2010の 14 日目です。前日は ujihisa さんでした。)

こんにちは。時が経つのは早いもので、もう 14 日ですね。
Ruby の話題ばかりで皆さん飽きてらっしゃると思うので、今日は便利な Vim Script vim-ruby-debugger を紹介します。

vim-ruby-debugger は、名前から想像出来るように、Vim から ruby-debug を使うためのものです。

この Script をインストールして、

:Rdebugger

のように起動すると、デバッグモードに入ります。
止めたい場所で、

<leader>b

とタイプすると、ブレークポイントを設定することが出来ます。
コードを実行して、BP を設定した場所までくると、自動的に実行が一時停止して、Vim は該当にカーソルを移動します。

vim-ruby-debug では以下のコマンドが使用出来ます。

  • <Leader>b - 現在の行にブレークポイントを設定する
  • <Leader>v - 変数ウィンドをトグルする
  • <Leader>n - ステップオーバ
  • <Leader>s - ステップイン
  • <Leader>c - コンティニュ

これらを駆使して、難解な黒魔術に挑みましょう。
ハッピーデバッギング!

vim-ruby-debugger: https://github.com/astashov/vim-ruby-debugger

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